【3歳】我が家が指しゃぶりをやめさせるために取り組んだ7つのこと

我が子が3歳の時に指しゃぶり卒業の為に取り組んだことをまとめた記事です。

この記事は子どもの指しゃぶりに悩む親御さんに向けたブログです

子どもの指しゃぶり、本当に悩みますよね。

私も過去に相当悩んだ内の1人です。

結果的に我が子は3歳1ヶ月で指しゃぶりを卒業しました。

本記事には、我が子が指しゃぶり卒業に向けてやったことをまとめております。

悩んでいる方のヒントになればと思い、書きましたので是非最後まで読んでみてください。

目次

0歳~2歳半までの指しゃぶり変遷

まずは『0歳~2歳半までの指しゃぶり変遷』をご紹介します。

長女が指しゃぶりをするようになったのは生後2ヶ月頃。

ねんねは指しゃぶりしながら寝落ちがお決まりパターン。

当時はセルフねんねしてくれるし、ラクだな~くらいに思ってました

その後、やめさせる時期に悩みつつも、自然にやめる子も多いという保育園の先生やネット情報を元に2歳すぎまでは様子見。

がしかし一向にやめる気配がなく…だいぶ焦りだす私????

2歳半くらいから歯並びへの影響が本格的に心配になり、やめさせることを決意しました。

指しゃぶりをやめるために我が家がやったこと

ここからは実際に指しゃぶりをやめるために我が家がやった7つのことを紹介します。

指しゃぶり中の長女を観察

1つ目は『指しゃぶり中の長女を観察』です。

まず『どんな時に、なぜ指しゃぶりをしているのか』観察しました。

長女の場合、

  • 暇な時(車移動時など)
  • 就寝前

が主な指しゃぶりポイントでした。

まずはハードルが低そうな暇な時の指しゃぶりをやめることを目標にしました

指しゃぶりがよくない理由を子どもに伝える

2つ目は『指しゃぶりがよくない理由を子どもに伝える』です。

2歳半を過ぎてだいぶ言葉の理解が進んだこともあり、声掛けしながらやめる方向性を探りました。

声かけはこんな感じでやっていました↓

指ちゅっちゅしてると歯が汚くなっちゃうよ

指ちゅっちゅしてるとお口にバイキンが入るよ

少しずつで良いからやめていこうね
気づいたらパパやママが声をかけるからね

当時はまだ指しゃぶりがよくない理由を理解できる年齢ではなかったかもしれません。

しかしながら、頭ごなしにやっちゃダメ!と否定をしたくはありませんでした。

そのため、理由を伝えつつ、これから一緒に頑張ろうねと励ましながら伝えました。

指しゃぶりに気づいたら声をかける

3つ目は『指しゃぶりに気づいたら声をかける』です。

長女の指しゃぶりに気づいた時点で、

〇〇ちゃん、ちゅっちゅバイバイだよ!

と声をかけていました。

正直声をかける回数が多すぎてめちゃくちゃへとへとでしたが(笑)

そんな時はあまり無理せず、見逃すときも多少ありました。

考えてみれば、大人でもクセを直すのは大変ですもんね。

ただ、言ったり言わなかったりにならないよう、基本的には一貫して夫と私で根気強く声をかけ続けました。

指しゃぶりを我慢できたときはすかさず褒める

4つ目は『指しゃぶりを我慢できたときはすかさず褒める』です。

指しゃぶり中に声をかけて、自らやめたときは

自分でやめれたね!いいね!

と褒めるようにしました。

また指しゃぶり卒業間近になると、こちらが指摘しなくても指を口に入れる前に仕舞ったりしていたの

で、その瞬間にすかさず、

自分で気づいたね!すごいよ!

と頑張りを認めていました。

指しゃぶりを注意するばかりではなく、我慢できたとき・やめられたときに褒めることで、自分は指しゃぶりをやめることができる!と自信をつけさせるように意識しました。

保育園の先生に協力を仰ぐ

5つ目は『保育園の先生に協力を仰ぐ』です。

我が家では本格的に指しゃぶり卒業に向けて動き出した時に

今、指しゃぶり卒業できるように家庭で取り組んでます。
可能であれば園でも気づいた時に、声かけしてもらえませんか?

と先生にお話しました。

これは本当にやってよかったです。

なぜなら、園の先生に協力を仰ぐと多くのメリットがあるからです。

例えば、

  • 家庭だけで悩みを抱え込まなくて済むため、気がラクになる
  • 先生からも声かけをしてもらえるので指しゃぶり卒業がスムーズに!
  • これまでの知見から的確なアドバイスをもらえたりする
  • 園での子どもの頑張りを知ることができる

などなど。

家庭での声かけは正直結構大変でしたが、
園で頑張っている話を聞くと自然と子どもに優しくなれました

とにかく指から気を逸らす

6つ目は『とにかく指から気を逸らす』です。

基本的に暇があると無意識に指しゃぶりをしていたので、指から気を逸らす働きかけを意識しました。

例えば…

  • 外遊びをたくさんする
  • 絵本を読む
  • 車での移動時は隣で会話をする

などなど。

ただめちゃくちゃ疲れるのと(笑)、それでも指しゃぶりをするときはするので意識するだけで十分です!

口を使うおもちゃで遊ぶ

7つ目は『口を使うおもちゃで遊ぶ』です。

口を使うおもちゃで遊ぶと、物理的に指を口に入れる時間が短くなります。

めちゃくちゃ荒業ですが…(^^;

我が家は手軽にダイソーで2種ゲットしました。

指しゃぶり防止のために買ったおもちゃ2点です

※同じ商品はもうないかもしれませんが、とにかく口が使えればOKです!

指しゃぶりをする原因が、

  • 口に何か入れると落ち着く
  • 何か口に刺激が欲しい

といった場合には効果が期待できます。

口呼吸が気になる、口がポカンと開きやすいお子さんにも
口の周りの口輪筋を使うおもちゃはオススメです

これら7つのことを根気強く続けること半年…


家族全員で頑張りましたが、実はなかなか成果が出ず…

しかし!
最終的にあるアイテムを投入したことで一気に指しゃぶり卒業となりました。

そのアイテムとは、苦いマニキュア!

いろんな商品がありますが、我が家は竹内製薬のバイバイチュッチュを使いました。

【竹内製薬のバイバイチュッチュはこちら↓】

バイバイチュッチュ導入~ついに指しゃぶり卒業!

バイバイチュッチュ導入時、長女は3歳過ぎ。

ちょうど可愛いものに興味が出てきた頃でマニキュアに興味津々。

爪きれいきれいにしよっか!
これを塗るとチュッチュバイバイできるんだよ~!

と声をかけ、長女の親指に塗りました。

バイバイチュッチュを塗ると、トップコートを塗ったようなきれいな爪になり、とっても嬉しそうな長女。

これが苦い成分が入っているものだともつゆ知らず…

ちょっとかわいそうかなと思いましたが、この時もう3歳過ぎていたのでこれで指しゃぶりが辞められるなら…!と半ば賭けでした。

しばらくして無意識に指しゃぶりをする長女。

するととても苦かったようですぐに指を口から出しました。

不思議そうにしつつ、もう一度指しゃぶり…

やっぱり苦い!!!

これを何度か繰り返していました。

次第に指を口に入れる前に、

あ!これ(指)を入れたら苦いんだ!

と気づくように。

それからは指を口に入れる前に我慢できるようになりました。

その瞬間を見逃さず、

チュッチュ我慢できたね!すごいよ!

と褒めました。

それが成功体験になったようで、指しゃぶりを我慢できた時は自分から、

ママチュッチュ我慢できた!

と言ってくるように。

それから指しゃぶりをする回数が徐々に減っていき、マニキュアを塗り始めて3日ほどで指しゃぶりを卒業。この時3歳1ヶ月でした。

当時は本当に暇さえあれば指しゃぶりをしていたのですが、止める時は思った以上にあっさりとやめて拍子抜けでした!
とりあえず悩みのタネがなくなり、夫と大喜びしました。

就寝前の指しゃぶりは、日中の指しゃぶりが落ち着いてから…と思っていましたが、日中の指しゃぶりが無くなると次第に就寝前の指しゃぶりも卒業。

代わりに寝る時は手をつなぎ、お話しながら寝るようになりました。

なぜ指しゃぶりを卒業できたのか?

なぜ指しゃぶりを卒業できたのか考えてみると、主に2つ要因がありました。

それは、

  • マニキュアを使うタイミングが良かったこと
  • 声をかけ続けていたこと

です。

要因1:マニキュア導入のタイミングがよかった

1つ目の要因は『マニキュア導入のタイミングがよかった』です。

恐らく、使うタイミングが早かったり遅かったりしたら状況は違っていたはずです。

まず早かった場合こんなことが考えられます↓

  • そもそもマニキュアに興味をもたない
  • 塗ること自体泣いて嫌がる
  • 塗ったら塗ったで苦くて大泣きする

次に遅かった場合…

  • 知恵がついてそもそも塗らせてくれない
  • 塗っても自分で拭いてしまう

実際にマニキュアを使っても自分で指を拭いて取ってしまい、意味がなかったという方も結構います。

長女は

  • マニキュアに興味がある年齢だったこと
  • ものすごく知恵がつく前だったこと
  • 声かけを続けていたタイミングで塗ったこと

がよかったのだと思います。

↑補足すると、あくまでマニキュアは”やめるきっかけ”になったのであって、マニキュアだけを塗ったのではうまく行かなかっただろうなと思います。

要因2:声をかけ続けていた

2つ目の要因は『声をかけ続けていた』です。

根気がいりますが、やはり声かけは重要です。

長女は家でも保育園でもかなりの頻度で声をかけていたので本人の中でも『やめなきゃ!』という気持ちが育っていたのではないかと思います。

我が家がやらないよう気を付けたこと

続いて我が家がやらないように気を付けていたことです。

こちらも2つあります。

それは、

  • 怒ってやめさせること
  • 脅してやめさせること

です。

NG:怒ってやめさせる

1つ目は『怒ってやめさせる』です。

そもそも子どもにとって、指しゃぶり=悪ではないんです。

我が子もいつからかクセになって、無意識にやってる様子でした

大人でも自分のクセを頭ごなしに否定されるとしんどいですよね。

保育園の先生に相談した際、何が悪いかわからない状態で怒ってやめさせようとすると、子どもが隠れて指しゃぶりをするようになるケースもあるから焦らないで!とアドバイスをいただきました。

といっても暇さえあれば指しゃぶりをしてた我が子をみて、止めなさい!と語気強めに言いたくなる時もあったのは内緒です汗

NG:脅してやめさせる

2つ目は『脅してやめさせる』です。

これはあくまで我が家の教育方針上、脅して子どもをコントロールしないと決めているからです。

脅してやめさせる例:やめないと鬼がくるよ!
やめないとおやつ買ってあげないよ!など

短期的には効果が出やすいのでやってしまいがちなんですが、避けることをオススメします。

とはいえあの有名な指たこの絵本も極端に言うと脅してやめさせる絵本なんですよね(笑)
正直悩みすぎてハゲそうだったときは、脅してでも止めてくれるならそれでもいいかな〜と思ってましたが、最終手段に取っておくことにしました。

まとめ:指しゃぶり卒業は大変だけど道はある…!

我が家は紆余曲折ありましたが、何とか3歳1ヶ月で指しゃぶりを卒業しました。

【やめるまでの半年間実践した7つのこと】

  • 指しゃぶり中の様子を観察
  • 指しゃぶりがよくない理由を子どもに伝える
  • 指しゃぶりに気づいたら声をかける
  • 指しゃぶりを我慢できたときはすかさず褒める
  • 保育園の先生に協力を仰ぐ
  • とにかく指から気を逸らす
  • 口を使うおもちゃで遊ぶ

最終的に苦いマニキュアを導入し、3日ほどで卒業!

【卒業できたポイント2つ】

  • マニキュアを使うタイミングが良かった
  • 声をかけ続けていた

【やらないように気を付けたこと】

  • 怒ってやめさせること
  • 脅してやめさせること

【使ってよかったマニキュア】

我が家の事例が悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
お子さんが1日も早く指しゃぶりから卒業できますように。

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