この記事は
- 子どもが食べるのが遅くて悩んでいる
- 食べるのが遅い我が子についイライラしてしまう
- 子どもとの食事時間をなんとかストレスフリーにしたい
と思っているパパやママに向けた記事です。

皆さん、お子さんの食事に関する悩みってありますか???
好き嫌いや食が太いor細いなど色々あると思いますが、我が家の悩みは『食べるのが遅いこと』。
どれくらい遅いかというと、たぶん何も言わなければ平気で1時間とかかかるレベルです。
でも現実には1時間も食事に時間をかけられるわけはなく????
どうにか子どもの食事時間を短くできる方法はないものか…と模索しました。
その結果、ようやく『これはやってよかったな!』と思うことがあったので、この記事にまとめてみました。
- 子どもが食べるのが遅くて悩んでいる
- 食べるのが遅い我が子についイライラしてしまう
- 子どもとの食事時間をなんとかストレスフリーにしたい
という方は是非最後まで読んでみてください!



それではどうぞ
やってよかったこと→食後のお楽しみタイムを作る
結論から言うと、一番効果があったのは、『時間内に食べ終わったら、食後の楽しみが待っている状態を作ったこと』です。
↑ちょっとわかりにくい表現ですが、要するに『時間内に食べ終わった時限定』で『食後のお楽しみ』とやらを作ったんです。
例えば我が子の場合は、
を食後のお楽しみとしました。
そのため、食べ始める前に必ず以下の約束をするようにしました。
- 食後に好きなおやつを食べる
- 好きなアニメを20~30分見る
→就寝時間は厳守したいため、日によって若干見る時間を変更
↑この約束をすることで、
単純に子どもにとって『早く食べるメリット』が生まれます。
要するにダラダラ食べるより、時間内に食べた方が子どもにとってメリットがある状態になるんです!
↑こうなると子どもは自分の楽しみのために、時間内にご飯を食べることを意識するようになります。
もちろん、



はい!これで一件落着!
とはいかないのが4歳児(^^;



もう少し細かなポイントがありますので1つずつ紹介しますね
細かなポイントは5つあります。
ポイント1:ご飯の量を思った以上に少なくする
1つ目は『ご飯の量を思った以上に少なくする』です。
どれくらい少ないかというとこれくらいです↓





す、すくない(笑)
もちろんこれじゃ少なすぎるので、足りなかったらお代わりするようには伝えます。



でもお代わりすることは稀です
がしかし、まずは子どもが時間内に絶対に食べきれる量にすることがポイントです。



↑絶対に食べきれる量にすることで親もストレスフリーになりますし、子どもも時間内に食べきれた!という自信がつきますよ
そしてこの量が確実に食べられるようになってきたら、
と我が子は食べる量も少しずつ増えていきました。



最初はこんな量で大丈夫?と思いますが、足りないときは足りない!まだ食べたい!といってくるのであまり気にしなくて大丈夫です
ポイント2:食べ始める前に好きなお菓子を選んでおく
2つ目は『食べ始める前に好きなお菓子を選んでおく』です。
なぜなら具体的に食後の楽しみを感じることができるからです。



食べ終わったら、さっき選んだグミを食べるぞ!
っていう感じですね
我が家では、食事の前に子どもが自分でお菓子ボックスの中から食後のおやつを選んでいます。



時間内に食べ終わる目的が明確になるのでオススメですよ!
ポイント3:食事時間はおよそ30分を目安にする
3つ目は『食事時間はおよそ30分を目安にする』です。
この時間は保育園の先生に相談し、保育園の給食の時間を参考に決めました。
皆さんも園の先生に、
を聞いてみると何かヒントが見つかるかもしれません。
また、園の対応と併せて、ダラダラ食い防止の為にも30分前後が適切な時間かなと感じています。



30分以上食事にかけてもほとんど進んでなかったりしますしね
ちなみに我が家は30分の時間感覚をつけるためにこちらの時計を使用しました。
この時計は、



今から30分だから長い針が6までね!



は~い!!(やる気満々)



(そろそろ30分だな…どれどれ)
え!全然食べてないじゃん!
という事態を防ぐことができます。
なぜなら、”色がついたエリアがどんどん減っていく=時間が減っていく”というのが視覚的にわかるからです。
例えばこんな感じです↓
【時間を30分に設定した時の写真】


【15分経過】


【残り5分】


こんな感じで時計が動いていきます。



・時計を読むのがまだ怪しい
・時計は読めてるけど、まだまだ時間感覚がつかめていない
お子さんがいらっしゃる親御さんにオススメですよ!
ポイント4:食事中に時折声をかける
4つ目は『食事中に時折声をかける』です。
というのも、食後の楽しみがあっても、子どもの集中力はそんなに持たないからです。
そのため遊び始めちゃったなぁと思ったときには、



あと何分でご飯の時間終わりだよ。



食べ終わったらお菓子とアニメが待ってるよ
と声をかける必要があります。
そうすると子どもも



そうだった!
と約束を思い出し、再び食べ始めることが多いです。



声かけ頻度が高すぎると親も子どももストレスになるので多くても3回くらいまでが目安にするといいですよ
ポイント5:約束を守れなかったら楽しみはお預けにする
5つ目は『約束を守れなかったら楽しみはお預けにする』です。
なぜなら、これを徹底しないと約束の効果がなくなってしまうからです。
時間内に食べれず、食後の楽しみもなしとなると間違いなく子どもは大泣きします。
がしかし、ここは覚悟を持って断固として楽しみを御預けにするといった覚悟も必要です。



子どもの大泣きに負けて約束を守れなかったのに食後の楽しみをだすと、今までの努力が水の泡になっちゃいます
少し辛いですが、ルールを徹底することで、約束を守ると良いことがあると子どもに思ってもらえるようになります。
以上が細かな5つのポイントでした。
皆さんも是非やってみてください。
2つだけ注意点→完璧を目指さない&競わせない
最後に2つだけ注意点があります。
注意点1:子どもに完璧な姿を求めない
1つ目は『子どもに完璧な姿を求めない』です。
我が家では、
なんてときがたまにあります。
でも子どもも、
↑こういうことが普通にあります。



考えてみれば大人でもそんなことは当たり前にありますよね
なので仮に約束が守れなかったとしても、余裕があればできたことにフォーカスをあてて一言でも


人参食べれたね!
とか声をかけて上げれたら子どもも救われると思います。
子どもも本当は約束を果たしたかったはずなので、ここで責めないように注意したいところです←完全に自戒を込めてます



とはいえ、余裕がなければ最低限怒鳴り散らさないことだけ守れば150点です!
注意点2:『早く食べること=いいこと』と思わせない
2つ目は『早く食べること=いいこと』と思わせないです。
例えば我が家では時間内に食べる約束を始めたころ、



〇〇が1番に食べ終わった!10分で食べれた!
と、とにかく早く食べ終わったことを自慢げにアピールしてきていました。



4,5歳くらいの子どもって本当によく競い合いますよね
もちろん時間内に食べ終わったこと自体はいいことです。
がしかし、
は本来推奨したくないはずです。
なので子どもが
姿が見られたら、



時間を守れることはいいことだけど、早く食べる必要はないんだよ。時間内に食べ終わったらいいんだよ。



ご飯は競って食べるんじゃなくてしっかり噛んで味わって食べようね
と伝えるようにしています。
我が家はこの2つの壁にぶち当たったので注意点として書かせていただきました。
まとめ:食後の楽しみを作ってみると前に進むかも
いかがでしたでしょうか。
我が家ではポイントを押さえながら食後の楽しみを作ることで、子どものご飯食べるのが遅い問題が徐々に解決に向かいました。
それでもまだまだ難しいときもあります。
がしかし、確実に事態がよくなっているなと実感しています…!
この記事が、
という親御さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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