【作成方法付き】4歳の朝の支度が遅い!を解決したすぐ作れるお支度ボードの話

朝の支度が遅い4歳児のために簡単なお支度ボードを作って解決した話です。

この記事は、

  • 朝の支度時につい子どもに「早くして!」と言ってしまう
  • 朝の支度を自分でできるようになってほしいと思っている
  • キラキラじゃない手軽で実用的なお支度ボードを作りたいと思っている

という方に向けた記事です

子育て世代の朝って本当に慌ただしいですよね

子どもを急かしすぎて、朝からクタクタの方も多いのではないでしょうか(はい、私です)

こんな状況を改善できる仕組み…

声をかけ続けなくてもいい仕組み…

そうだ、お支度ボードだ!と思い立ち、早速取り入れてみることに。

とはいえ、お支度ボードって作るのがちょっと億劫だったりしませんか?

参考にしようと思い、インスタ検索⇒キラキラお支度ボードが眩しすぎて心折れるを繰り返す日々…(いいから作ろう)

まぁ動かないと何も始まらないので、とりあえず

  • 最小限の手間で
  • 安価に
  • 全くキラキラしてないけど実用的な

子どもに合わせたお支度ボードを作ってみました!(拍手)

作った当初こそ、活用できるように多少働きかけは必要でしたが、今では余計な口出しをしなくても子供が自ら動いてくれることが増えました!

さすがに5歳になったばかりなので全部自分で!は難しいですが、現在進行形で声かけストレスからはかなり解放されております。

そんなわけで、

  • 朝から子どもを急かしすぎてクタクタ!
  • 誰かいい方法教えて!

という方は是非最後まで読んでみてください!

それではどうぞ

目次

我が家のお支度ボード(4歳~)

早速ですが、我が家が使用しているお支度ボードはこちらです↓

5歳0ヶ月のお支度ボードです

なんと殺風景!

材料は見たらわかるやん!ってレベルですが、念のため書いておきますね。

【材料】

  • ホワイトボード
  • ホワイトボード用のペン
  • 磁石
  • 磁石に貼る用のシール

計400円(全てダイソー)です。

ご覧の通り、一見何の変哲もないお支度ボードですが、実は結構こだわって作成&活用しているので、この後も是非読んでみてください!

お支度ボードの作成方法〜実際の活用方法

では、ここから具体的なボードの作成方法~実際の活用方法を紹介します

起床〜出発までの時間を把握する

まずは起床してから出発までの所要時間をはっきりさせます

所要時間が30分の場合と2時間ある場合だとリストに入れられる項目数が全然変わってくるからです。

我が家の場合は約1時間の所要時間でした

項目をリストアップする

次に朝やることを全てリストアップします

後から絞り込むのでこの時は思いつく限りリストアップして大丈夫です

リストを絞り込む

把握した所要時間と書き出したリストを照らし合わせて、現実的に子どもができる範囲に絞っていきます。

リストは『最低限やることだけに絞る』を意識!

↑これはめちゃくちゃ大事だと思います。

なぜなら、

  • 項目が多すぎるとそもそもこなせない
  • 長続きしない

からです。

現在5歳になった長女のボードにはリストが7つありますが、始めたての4歳1ヶ月の時は4つでした。

例えば4歳1ヶ月の時のボードはこんな感じ↓

我が子が4歳1ヶ月の時のお支度ボードです

で、5歳0ヶ月の今はこんな感じ↓

5歳0ヶ月のお支度ボードです

約1年かけて、リストが3つ増えました!(歓喜)

子どもの様子を見ながらラクラクこなせるようになったら、少しずつ項目を増やしていくといいですよ

ボードを作成

ここまできたらボードを作っていきます。

心掛けたことは

子どもが理解しやすく楽しんで使えるボードを作ること!”

そのために我が家ではこの2つの要素を取り入れました↓

  • 理解しやすい表現方法⇒全て平仮名表記
  • 楽しんで使える要素⇒好みのシールを導入

1つずつ詳しく紹介しますね

子どもが理解しやすい表現方法⇒全て平仮名表記

1つ目は、『子どもが理解しやすい表現にする』です。

ボードの内容が1人で理解できないと、子ども自身で活用することが難しいからです。

↑せめて多少のフォローで伝わるくらいの内容じゃないと運用がきついです

例えば我が家では3歳後半くらいから、ひらがながだいぶ読めるようになっていたので全てひらがな表記にしました。

また、ちょうど『ひらがなが読める!楽しい!』という時期だったので、この気持ちを最大限活かすといいかも!と思いました。

案の定読むのが楽しい!となったようで、ボードの文字を夢中で読んでいました

ひらがなを読むのが難しいor写真やイラストの方が理解しやすいお子さんだと、

  • 歯磨き
  • 食事
  • 着替え

などをしている”本人の写真を印刷して貼る”のもおすすめです!

子どもの好きな要素を取り入れる⇒好みのシールを使う

2つ目は『ボードに子どもの好きな要素を取り入れる』です。

子どもの好きなものが含まれているだけで子どもの気分が上がって意欲的に取り組めるからです。

例えば、我が家は可愛いシールが好きなので、好みのシールを活用!

具体的には、

リストにある項目をやり終える

可愛いシールが貼ってあるマグネットを終わった項目の横に置く

と決めて、ボードを活用しました。

おかげでリストの横に早くマグネットを置きたくて、リストをよく見ていましたよ

シールをお子さんと選んで購入したり、定期的に新しいシールに入れ替えるのもオススメです

この2つの要素を取り入れながら項目を書き込んでいきます

子どもにお披露目&説明

ボードが完成したら早速子どもにお披露目し、ボードの説明をします。

説明するときは

  • 楽しそうに!
  • 使うメリットを伝える

とばっちりです。

例えば我が家では、

このボード、めっちゃ可愛いでしょ~!
このボードを使うと〇〇ちゃんの朝の準備がやりやすくなるかなと思って作ってみたんだ~!

ママも一緒に使ってみたいから明日から一緒にやってみよ~!

と伝えました。

我が子の反応はというと、

新しいものが基本的には好きなので、

(興味津々な様子で)やってみたい♪

とウキウキでした(成功)

お子さんに合わせて是非、

  • 楽しそうに!
  • メリットを伝えながら

ボードを使った朝の支度に誘ってみてください

ボードを設置

お子さんに相談しながら、目につきやすいところに設置しましょう!

我が家は冷蔵庫の側面に設置しました。

いざ初日!まずはボードを見る習慣をつけていく

ボードを作って、「はい!明日からこのボードみて朝の準備してね!」と言っても翌日には忘れているのが4歳児。(というか大人でも覚えてられない)

ということでまずはボードを見る習慣づくりからスタートです。

具体的には、

朝起きたら、まず

  • 〇〇ちゃん!昨日言ってたボード、ここにあるからね。
  • お家を出るまでにここに書いてあることを全部やってから出るよ
  • 出るのは時計の針が7になったらね!

と声をかけます。

次に、時折ボードを見るよう声をかけます。

というのも、朝起きて最初にボードのことを話しても色んな事に興味を持っていかれる四歳児は、途中でボードの存在をふつーに忘れます(我が子はもちろん忘れてました)

準備が思うように進んでいなかったり、途中で遊びだしたら、今までのように次にやることを口頭で伝えるのではなくて、ボードを見て自分で確認するよう声をかけていきます。

我が家は準備進んでないな~準備を忘れて遊んでるな~と思ったら、

〇〇ちゃん、次やることがわからなくなったらボードみてね

とか、

ボードに書いてあるもの、時間までに間に合いそう?

と声をかけています。

そうすると、子ども自身が

あ、そうだった!(忘れてた!ボードボード…)

とボードを見て動くようになります

あまりしつこく言うと子どもがイヤになるので最初は完璧を求めず、ゆっくりいきましょう!

嫌味っぽくならないよう注意が必要です(自分に言い聞かせてます)

ちなみに時間管理を手助けしてくれるアイテムとして我が家はこちらを取り入れています↓

時計が読めないお子さんでも、この時計なら時間が減っていくのが視覚的に見れてオススメです!

家をでる時に意識して褒める!

最後は絶対に褒めます。

例えリストに書いてあることが全部できなかったとしても、

今日は2つ自分でできたね!

とか

ボードみて自分で動けてて、ママすごいと思ったよ!

など、子どもが前向きに取り組めるよう声をかけれるとバッチリです。

ボードの作成方法~実際の活用法はこんな感じです。

まとめ:長い目で活用すればお支度ボードはかなりオススメ

いかがでしたでしょうか。

いろいろ書きましたが、あまり気負わずにゆるっとやっていくのがコツかもです。

もはや最初の項目は1個だけとかでもいいです!

着替える!以上!とかね

長い目で使っていくと本当に徐々にですが、言われなくてもどんどん自分でやれるようになります!

少しでも皆さんの朝の支度時間がラクになりますように!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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